【天王町の皮膚科】帯状疱疹とは？おもな症状や発生する原因を紹介

【帯状疱疹】

こんにちは。
天王町駅徒歩7分の皮膚科・小児皮膚科【よこはますみれ皮ふ科】です。

帯状疱疹とはどのような病気なのでしょうか。
「身近な人が帯状疱疹になった」という方もいらっしゃいますよね。

帯状疱疹のおもな症状や発生する原因についてご紹介しますので、ぜひご覧ください。

帯状疱疹とは？

帯状疱疹とは、お肌にちくちくする痛みが出た数日後、水ぶくれが帯状に現れる疾患です。
日本では、50代を超えると帯状疱疹の発症率が上がります。

患者さまの約7割は50歳以上です。
しかし、20～30代でも帯状疱疹を発症する可能性があります。

帯状疱疹は再発頻度の低い疾患ですが、人によっては、２度３度発症する場合もあります。

帯状疱疹が発生する原因

帯状疱疹の原因となっているのが、水ぼうそうと同じ「水痘帯状疱疹ウイルス」です。
初めて感染したときは、水ぼうそうとして発症します。

帯状疱疹として発症するのは、水ぼうそうが治ったあと、加齢・過労・ストレスなどで免疫力が低下したときです。
免疫力が低下すると、体内に残ったウイルスが活性化し、帯状疱疹として発症します。

帯状疱疹のおもな症状

帯状疱疹で見られるおもな症状には、次のようなものがあります。

赤い発疹
水ぶくれ
強い痛み

帯状疱疹がきっかけとなり、角膜炎・結膜炎・難聴・顔面神経麻痺などの症状が出る場合もあります。
早い段階で治療を開始できれば、急性期に出る皮膚症状や強い痛みを緩和することができます。
つらい思いをしなくてすむように、帯状疱疹が疑われる場合は早めに皮膚科を受診しましょう。

当院では、内服療法（抗ウイルス薬、鎮痛薬等）と予防ワクチン接種をおこなっております。※ワクチン接種は自由診療となります。
また、重症で点滴等が必要な場合には、入院設備を有する医療機関をご紹介することが可能です。