【天王町の皮膚科】低温やけどの特徴は?水ぶくれは潰してもいい?

やけど

こんにちは。
天王町駅徒歩7分の皮膚科・小児皮膚科【よこはま すみれ皮ふ科】です。
 
低温やけどは一般的なやけどと違い、見た目にわかりにくく、自覚症状も少ない傾向にあります。
軽傷と勘違いされがちですが、重症化しやすいため注意が必要です。
 
今回は、低温やけどの特徴についてお話します。
 
 

「低温やけど」は見た目の症状が軽い

低温やけどとは、体温よりも少し温かく感じる40度から55度程度の温度に、皮膚の同じ場所が長時間接することで生じるやけどのことです。
短時間では損傷とならない程度の温度が長い時間接することで、気づかないうちに皮膚の深層までダメージがおよび、高い温度でのやけどよりも重症化しやすい特徴があります。
皮膚が損傷を受ける温度と時間の目安は、44度では3~4時間、46℃では30分~1時間、50℃では2~3分といわれています。
 

(参照:消費者庁「ゆたんぽを安全に正しく使用しましょう!」p4) >

 
電気毛布や湯たんぽ、カイロなど、日常的に使用する暖房器具によって引き起こされることが多く、見た目の症状が軽くても、最悪の場合、「皮下組織が壊れる」といった重症のやけどを負ってしまうことがあります。
時間がたつと水ぶくれができるケースもあり、放置すると感染症のリスクが高くなります。
 
 

「やけど」はできるだけ早く皮膚科を受診しましょう

低温やけどは、見た目以上に深刻なやけどです。
低温やけどが疑われる場合は、冷たい水で冷やし、なるべく早く皮膚科を受診しましょう
水ぶくれを潰さず、適切な治療を受けることで、やけどの進行を防ぎ、感染や合併症のリスクを軽減できる可能性があります。
 
相鉄本線「天王町駅」徒歩7分の皮膚科・小児皮膚科【よこはま すみれ皮ふ科】では、急患にも柔軟に対応しています。
やけどで受診される場合は、ご来院される前に一度お電話ください。
バスでご来院の方は、「宮田町」か「洪福寺」が最寄りのバス停です。
 

よこはま すみれ皮ふ科へのアクセス >

 
TOPへ
診療
時間
診療時間
9:30~12:30///
14:30~18:00////
※14:00~14:30 皮膚科小手術枠(完全予約制)
※受付は診療時間終了の10分前になります。
休診日:水曜・日曜・祝日