【天王町の皮膚科】巻き爪の適切な切り方は?巻き爪の原因と皮膚科での治療方法
【巻き爪・陥入爪】
こんにちは。
天王町駅徒歩7分の皮膚科・小児皮膚科【よこはま すみれ皮ふ科】です。
足の爪にお悩みの方は多くいらっしゃいます。
足の爪のトラブルには、
・爪が巻いている「巻き爪」
・爪の先端がまわりの皮膚に食い込む「陥入爪(かんにゅうそう)」
などがあります。
特に、65歳以上のシニアの約70%の方には、爪や足部変形、皮膚のトラブルなどがあるといわれています。
(参照:J-STAGE「地域要介護・要支援高齢者におけるフットケアの現状」) >
今回は、多くの方が悩んでいる「巻き爪」の爪の切り方や、巻き爪になる原因、皮膚科での治療法についてお話します。
足の爪はまっすぐ切って頻繁に切り過ぎない
巻き爪は、爪の端が内側に巻いている爪の変形の症状で、足の親指に症状があらわれることが多い傾向にあります。
巻き爪の多くの原因は「爪の切り方」にあります。
足の爪の形の理想は「スクエアオフカット」です。
これは、四角く切ることがポイントで、爪を足の指と同じくらいの長さに揃えるようにしてください。
爪切りで爪の中央からまっすぐに切って、そこから両端の角を少しだけ落とすようにしましょう。
足の爪は手の爪にくらべて伸びるのが遅いので、あまり頻繁に爪を切り過ぎないことも大切です。
また、巻き爪になっている爪の周りの皮膚を切らないように、爪の形に合わせて回転させて少しずつ切りましょう。
巻き爪の原因は?
それでは、どうして足の爪が巻き爪になってしまうのでしょうか。
おもな原因としては、
・爪が巻きやすい体質
・深爪などの爪の切り方
・靴が合っていない
・負荷がかかる歩き方
などが考えられます。
合わない靴が原因で爪が横から圧迫された
運動不足などで歩行の圧力が爪にかからない
など、爪にかかる力のバランスが崩れることで爪が曲がりやすくなるのです。
足の爪のトラブルは「よこはま すみれ皮ふ科」までご相談ください
巻き爪による痛みや傷を治療せずにそのままにしていると、出血したり傷口から細菌が入ったりして、日常生活に支障が出る恐れもあります。
天王町駅徒歩7分の皮膚科・小児皮膚科【よこはま すみれ皮ふ科】では、巻き爪の治療として爪が皮膚に食い込まないように保護して炎症を取る方法である「保護法」や、爪の弯曲を平らにする「爪矯正法」、外科的な治療などを行っています。
患者さまに合わせた治療法をご提案いたしますので、足の爪のトラブルにお悩みの方はご相談ください。
「巻き爪」の爪の切り方から予防法まで、わかりやすくお伝えいたします。